2014年大手町に超高層某新聞本社ビルが完成した。その皇居側に開く吹抜けのエントランスロビー正面に設置された横山大観の大作「霊峰富士」専用の展示ケースの設計業務。
幅6m近い迫力ある絵画を1枚ガラスの専用ケースに収納したいという要望であり、国内メーカーでは製作不可能という経緯で相談を受けた。
ガラスケースサイズに合わせて絵画の額も製作し直し、特殊な開閉方式によるケースに収まった。
大型ガラスケースは高透過低反射の合わせガラスで高気密仕様、ドイツで製作された。
日建設計からの依頼。
ガラスケース製作:グラスバウハーン・ジャパン